成長続く玩具市場、販売金額トップのキャラクターは?
2017年上半期の純玩具販売額は前年比11%増と成長が続いていることが、GfKジャパンが7月26日に発表した調査結果より明らかになった。2017年上半期の販売金額トップのキャラクターは「それいけ!アンパンマン」だった。
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
2017年上半期における玩具の販売動向は、全国の家電量販店、GMS、インターネット販売における2017年1月~6月の玩具の販売実績。対象は純玩具で、テレビゲーム関連商品、ホビー関連商品、雑貨、シミュレーション・カードゲームなどは含まない。
2017年上半期の純玩具販売は、すべての分類で前年実績を上回り、金額前年比11%増加した。金額構成比で市場の3割を占める男児玩具は、金額前年比14%増。スーパー戦隊シリーズの「宇宙戦隊キュウレンジャー 変身コントローラー DXセイザブラスター」や、ベイブレードバーストの「B-73スターター ゴッドヴァルキー.6V.Rb」「B-79スターター ドレインファブニル.8.Nt」といった新製品が好調だった。
また、女児玩具は金額前年比6%増。「リカちゃん」「メルちゃん」などの定番製品と、「プリキュア」関連の2017年発売製品群が市場を支えた。このほか、2016年10月に発売された「うまれて!ウーモ」がけん引役となり、ぬいぐるみ・人形分類は金額前年比48%増と大きく伸長した。
2017年上半期の販売金額TOP3キャラクターは、1位「それいけ!アンパンマン」、2位「ベイブレードバースト」、3位「仮面ライダーシリーズ」で、いずれの販売も前年実績を上回った。「それいけ!アンパンマン」は、定番商品が引き続き販売を下支えし、2015年下半期以降、1位を堅持している。
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