初学者向け、ブロック&コードプログラミング学習環境「SwiftSwitch」
キャスタリアは8月2日、小中学生の初学者向けプログラミング学習環境「SwiftSwitch」を無料公開した。ブラウザー専用ツールのためOSを問わず使用でき、プログラミング言語「Swift」を用いてブロックプログラミングとコードプログラミングの両方を学習できるのが特徴。
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
「SwiftSwitch」は、教育向けデジタルコンテンツのソリューション開発や学習向けWebメディアの運営を行うキャスタリアが、スタートアップスタジオ「QUANTUM(クオンタム)」の協力のもと開発したプログラミング学習環境。親しみやすい鳥のキャラクター「Switch(スイッチ)」が冒険するストーリーに沿って、ゲーム感覚でさまざまな課題をクリアしながら楽しくプログラミングを学習することができる。
最大の特徴は、ブロック表記とコード表記を「Switch(=切り替え)」 ボタンひとつで切り替えることができる点。Swiftという1つの言語を通じてブロックプログラミングとコードプログラミングの両方の学習を可能にした。対象は小中学生で、プログラミング学習初学者向けの仕様となっている。
Swift は、2015年にオープンソース化されて以来、Appleオープンソースプロジェクトをはじめ多方面での活用を見込まれている。「数年で主要プログラミング言語へと成長する」と言われるなど、言語の将来性と使いこなすスキルの有用性が注目されている言語だ。
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