第14回国際地理オリンピック、ポスターセッションで日本1位
文部科学省は8月14日、第14回国際地理オリンピック参加生徒の成績について発表した。参加した4名のうち、1名が銀メダル、1名が銅メダルを受賞した。チーム対抗のポスターセッションでは、第1位を獲得している。
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8月2日から8日までの期間、セルビア・ベオグラードで「第14回国際地理オリンピック」が開催された。41か国・地域から160名が参加し、日本からは4名の高校生が参加した。参加者はそれぞれ、筑波大学附属駒場高等学校2年生の青沼惠人さん、京都市立堀川高等学校3年生の篠原周太郎さん、東京都立武蔵高等学校3年生の田口康之さん、広島大学附属福山高等学校3年生の日名子(ひなご)晃一さん。
個人競技の結果、青沼さんが銀メダル、日名子さんが銅メダルを受賞。4名は、共通した課題について地図や図表で表現したポスターをもとにプレゼンテーションを行う、国・地域ごとのチーム対抗「ポスターセッション」で第1位を獲得した。
文部科学省は、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施している。国際地理オリンピックの開催は、2017年のセルビア大会で14回目。日本は2008年から参加しており、毎回4名の選手を派遣している。
《佐藤亜希》
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