2017年お盆「キャンプ」総括、予約件数前年比297%の理由とは
キャンプ場検索予約管理システム「なっぷ」は、サービス内の予約実績データをもとに、「2017年 夏季連休キャンプ場予約動向データ」を発表した。集計対象期間は、2016年と2017年の8月11日~8月15日。
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夏季連休期間中、なっぷが提供する予約管理サービスを利用して予約された1施設あたりの平均予約件数は、2016年の同期間に比べ140%増加した。2015年から2016年にかけて225%増加しているが、2017年はその増加した2016年をさらに上回る実績となった。
1年の中で1番予約が集中する期間となる夏季連休期間の1日あたりの平均予約件数は、その他期間(2017年4月1日~7月31日)の1日あたりの平均予約件数に対し6.7倍となっている。
次に、夏季連休期間の予約1件あたりの平均単価を調べた。その結果、2016年の予約1件あたりの平均単価10,699円に対し、2017年は12,165円。1,466円上昇しており、114%の大幅増となった。
単価上昇の要因には、グランピングブームの影響が考えられる。なっぷが提供する予約管理システムを使用するグランピング施設が増加し、夏季連休期間のグランピング施設の予約件数は前年比297%と大幅に上昇。予約1件あたりの単価は施設の増加に伴い減少しているが、全体平均単価の4倍となっている。
夏季連休キャンプ場予約、予約件数と単価が大幅上昇
《美坂柚木@CycleStyle》
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