西武鉄道40000系「キッズデザイン賞」最優秀でヘッドマーク

 西武鉄道は10月30日から、40000系電車に「第11回キッズデザイン賞」の受賞記念ヘッドマークを取り付けて運転する。

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ヘッドマークのイメージ。当分の間、40000系に取り付けられる。
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西武鉄道は10月30日から、40000系電車に「第11回キッズデザイン賞」の受賞記念ヘッドマークを取り付けて運転する。

40000系は有料座席指定列車『S-TRAIN』に対応した新型車両。座席はロングシート配置とクロスシート配置の両方に転換する機構を採用している。また、車椅子やベビーカー、大きな荷物を持った利用者に対応した大型フリースペース「パートナーゾーン」を10号車に設けている。

キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人(NPO)のキッズデザイン協議会が2006年から始めた顕彰制度。子供への配慮がある製品やサービスなどを顕彰するもので、40000系は「ベビーカーを置ける空間構成や子どもが好む窓の外の景色が見られる窓の高さ、車内空気環境の向上」(協議会)が評価され、今年行われた第11回の最優秀賞(内閣総理大臣賞)に選ばれた。

記念ヘッドマークが取り付けられたのは、40000系の第40001編成(10両)。10月30日から当分の間、運転される。

《草町義和@レスポンス》

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