韓国センター試験「スヌン」目前…直近不正は197件、受験の注意を

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Test at a school on November 23, 2005 in Seoul, South Korea 
Test at a school on November 23, 2005 in Seoul, South Korea  全 2 枚 拡大写真
 2017年11月16日(木)に実施される、2018年度の韓国「大学修学能力試験(修能、スヌン)」。年に1度の試験であることから、受験生の緊張も高まっている。試験2日前にあたり、韓国教育部は11月14日(現地時間)に受験生留意事項を掲載。安全かつ万全の体制で試験に臨むよう呼びかけている。

 大学修学能力試験(修能、スヌン)」は、日本の大学入試センター試験にあたる、韓国で行われる大学共通の入学者試験。修能の得点により受験できる大学が決まり、受験生は修能後、大学の個別試験を受験する。

 2018年度(平成30年度)の試験実施日は11月16日(木)。2018年度入試からは持込み可能な「時計」の範囲が狭まれており、電子決済機能やBluetoothなどの通信機能、電子画面表示がなく、時針と分針(秒針)のみのアナログ時計のみ持込みが許可されている。韓国教育部によると、2017年度の修能で確認された不正行為197件のうち、85人の受験生が携帯電話、電子機器などの持込み禁止物品を所持していたことから成績が無効化されている。

 なお、修能では筆記用具の持込みも不可。個人シャープペン、予備マーキング用ペン、透明紙なども一切持ち込めず、試験に必要なコンピュータ用サインペンとシャープペン(通称「スヌンシャープペン」とも)は試験室で一括支給するとしている。

 日本では平成30年1月13日(土)と14日(日)に大学入試センター試験が控えている。大学入試センターは今後、出願を受理した入学志願者に対し、12月中旬までに受験票などを送付する予定。大学入試センターはWebサイトで受験案内を掲載中。所持品として認められているのは何か、インフルエンザにかかってしまった際はどうなるかなどを確認し、早めの準備を心がけたい。

<日本>平成30年度(2018年度)大学入試センター試験
◆試験中、机の上に置けるもの一覧
黒鉛筆(H、F、HBに限る。和歌・格言などが印刷されているものは不可)
シャープペンシル(黒い芯に限る)
プラスチック製の消しゴム
鉛筆削り(電動式、大型のもの、ナイフ類は不可)
時計(辞書、電卓、端末機能のあるものや、それらの機能の有無が判別しづらいものや秒針音のするもの、キッチンタイマー、大型のものは不可)
眼鏡
ハンカチ
目薬
ティッシュペーパー(袋または箱から中身だけ取り出したもの)

《佐藤亜希》

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