投稿・閲覧すべて無料「絵本ひろば」オープン

 アルファポリスが運営する新しいかたちの絵本投稿サイト「絵本ひろば」が、2017年12月1日に正式オープンした。同日の12月1日には、東宝との共催による絵本・児童書のコンテスト「第10回絵本・児童書大賞」のエントリー受付も開始した。

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絵本ひろば
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 アルファポリスが運営する新しいかたちの絵本投稿サイト「絵本ひろば」が、2017年12月1日に正式オープンした。同日の12月1日には、東宝との共催による絵本・児童書のコンテスト「第10回絵本・児童書大賞」のエントリー受付も開始した。

 絵本ひろばは、誰でも無料でオリジナルの絵本の投稿・閲覧ができる新しいかたちの絵本投稿サイト。正式オープンに先駆けて行われた先行投稿により、すでに150を超える作品が投稿されている。絵本の投稿は、用意した画像をサイトにアップロードするだけ。さらに、小説・漫画のポータルサイト「アルファポリス」と連動しており、「出版申請」やコンテスト参加によりプロ作家デビューも目指すことができるという。

 閲覧には絵本専用のビューアを用意。パソコン、スマホ、タブレットとどの環境でも快適に絵本を読むことができる。サイトでは、絵本に感想を書く、評価をする、作家の近況ボードといった機能を備えており、作家とコミュニケーションを取るなどより絵本を身近に楽しむこともできる。

 また、アルファポリスと東宝による絵本・児童書を対象としたコンテスト「第10回絵本・児童書大賞」について、12月1日から12月31日まで作品エントリーを受け付ける。「絵本ひろば」に絵本を投稿しマイページにて「エントリー」をクリックするか、「アルファポリス」に絵本・児童書を投稿または外部URLで登録し、マイページにて「エントリー」するとエントリー完了となる。

 2018年1月1日から1月31日にかけて、エントリー作品の読者投票を実施。投票数やアクセス数などによりポイントを集計し、ポイント最上位作に「読者賞」が贈られるほか、アルファポリス編集部と東宝プロデューサー陣の共同選考により、「大賞」「優秀賞」「特別賞」「読者賞」などが選出される。大賞の賞金50万円を含め、総額100万円の賞金が用意されているほか、各賞受賞作品はアルファポリスからの書籍化、東宝からの映像化が検討されるという。コンテストの詳細はアルファポリスWebサイトの募集要項にて確認できる。

◆第10回絵本・児童書大賞
エントリー期間:2017年12月1日(金)~2017年12月31日(日)
開催(投票)期間:2018年1月1日(月)~2018年1月31日(水)
結果発表:2018年3月中旬頃、Webサイト「アルファポリス」にて発表
賞および賞金:「大賞」賞金50万円のほか、「優秀賞」「特別賞」「読者賞」などを選出、賞金総額は100万円
エントリー方法:「絵本ひろば」に絵本を投稿しマイページにて「エントリー」をクリックするか、「アルファポリス」に絵本・児童書を投稿または外部URLで登録し、マイページにて「エントリー」する

《畑山望》

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