デジタル教科書の整備状況、1位「佐賀県」98.7%…文科省調査

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デジタル教科書の整備状況
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 文部科学省は平成30年2月20日、学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果を公表した。デジタル教科書の整備状況は、小学校が52.1%、中学校が58.2%、高等学校が12.5%。都道府県別では佐賀県が98.7%ともっとも高かった。

 学校における教育の情報化の実態等に関する調査は、初等中等教育における教育の情報化の実態を把握し、関連施策の推進を図るため、毎年3月1日時点のICT環境の整備状況や教員のICT活用指導力について取りまとめたもの。平成28年度調査の調査基準日は、平成29年3月1日(学校数、学級数などについては平成29年3月1日、児童生徒数については平成28年5月1日)。調査対象は全国の全公立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校)。速報値が平成29年12月26日に公表され、今回は詳細が公表された。

 デジタル教科書の整備率は、小学校が52.1%、中学校が58.2%、義務教育学校が59.1%、高等学校が12.5%、中等教育学校が41.9%、特別支援学校が12.8%、合計48.4%。なお、ここでいう「デジタル教科書」は、平成29年3月1日現在、学校で使用している教科書に準拠し、教員が電子黒板などを用いて児童生徒への指導用に活用するデジタルコンテンツ(教職員が授業のため自ら編集・加工したものを除く)をさす。

 デジタル教科書の整備率を都道府県別にみると、「佐賀県」が98.7%ともっとも高く、「石川県」83.1%、「沖縄県」80.3%、「徳島県」73.9%、「熊本県」73.0%が続いた。一方、「北海道」が16.5%ともっとも低く、「島根県」25.9%、「鳥取県」26.6%、「岩手県」27.8%、「青森県」29.4%、「神奈川県」29.7%の順に低かった。

 そのほか、コンピュータの設置状況や校務支援システムの整備状況、インターネット接続状況、教員のICT活用指導力の状況などについて、政府統計の総合窓口「e-Stat」に詳細情報が掲載されている。

《工藤めぐみ》

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