【大学受験2018】立教大で出題ミス、24人追加合格
立教大学は2018年2月21日、2018年度一般入試全学部日程(3教科方式・グローバル方式)の「日本史」で出題ミスがあり、24人を追加合格にしたと発表した。解答できない設問があることが判明し、受験生全員を正解として採点し直した結果、24人の合否判定に影響が出たという。
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出題ミスが判明したのは、2月6日に実施した「日本史」の問題。1859年に新たに開港した場所の組合せとなる正しい選択肢が存在せず、解答することが不可能だと判断。該当する設問について、すべての受験生が正解したものとして採点をし直し、あらためて2月6日入試全受験生の合否判定を行った。
2月6日に実施した2018年度一般入試全学部日程の受験者数は、3教科方式7,567人、グローバル方式2,616人。このうち、「日本史」科目の受験者数は4,676人であった。
再採点の結果、追加合格となったのは、3教科方式では文学部史学科1人、文学部文学科フランス文学専修1人、経済学部経済学科7人、経済学部経済政策学科1人、社会学部社会学科3人、社会学部現代文化学科1人、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科2人、経営学部国際経営学科1人の計17人。グローバル方式では、経済学部経済政策学科1人、社会学部社会学科1人、社会学部メディア社会学科2人、経営学部経営学科3人の計7人。
立教大学では、2月21日付の速達郵便で追加合格者に合格通知と入学手続書類を送付。「今回の過誤を真摯に受けとめ、今後の再発防止につとめてまいります」とコメントしている。
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