◆<英語>講評(SAPIX中学部 提供)
グループ作成問題の先へ。「速読+精読」の日比谷に、「速読+処理」の西。
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・共通問題
共通問題は、形式・内容ともに昨年から大きな変更はありませんでした。リスニングも昨年同様の形式でした。
・自校作成問題
日比谷は昨年までの大問構成に、自由英作文単独の大問が加わりました。長文も速さと緻密さが同時に求められるハイレベルな問題でした。
西はグループ作成以前の大問4題構成に戻り、長文の大問が3題となったため、昨年までのグループ作成問題よりさらに速読力と処理能力が求められました。
国立は理科系の高度な内容を含む対話文が出題され、難度が上がりました。
八王子東は形式・内容・難度とも大きな変更はありませんでした。
戸山は昨年とほぼ同じ形式で、内容把握にイラストが使用され、英文をイメージしながら理解できているかどうかが問われました。
青山は記述問題の数が減少した分やや難度が下がりました。
立川は昨年と同じ形式で、難度も変化はありませんでした。
全体として、グループ作成問題の雰囲気を残しつつ、それぞれの学校の意図を反映させた問題が加えられました。
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このレポートは、平成30年2月24日(土)に速報としてSAPIX中学部が作成したもの。
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SAPIX中学部は、新小学5・6年生、新中学1・2・3年生(現小4・5・6生、現中1・2生)とその保護者を対象に、平成30年3月10日(土)から順次「高校入試分析会 ~地域別 入試概況~」および「高校入試分析会 ~志望校別 データ分析~」を実施する。講演内容や会場、申込み方法などの詳細は、SAPIX中学部のWebサイトで確認できる。
協力:SAPIX中学部