バンダイ「プログラミング部」スタート、解説動画やゲームで学習
バンダイが運営する参加型投稿サイト「ワンダースクール」は2018年2月28日より、インターネット上で楽しみながら体験できる新コンテンツ「プログラミング部」の提供を開始した。プログラミング教育についての解説動画やプログラミング的思考を育むゲームなどが体験できる。
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バンダイは2015年から、「子どもたちの夢中を応援」をコンセプトに参加型投稿サイト「ワンダースクール」を運営。子ども向けの完全無料の投稿型サイトで、自分の作品や成果の写真・動画を投稿することができる。学びの動画を公開する「授業」、写真や動画などの投稿を楽しみ挑戦する「コンテスト」のほか、テーマ別にコンテンツをまとめた「部活」などがある。
「ワンダースクール プログラミング部」では、「動画で学ぼう!プログラミングとは?」全4本を公開。オンラインプログラミングスクールTechAcademyの樋口隆広氏が先生役を務め、「プログラミング教育」や「プログラミング的思考」とは何なのか、楽しくわかりやすく解説する。親子で簡単に「プログラミング的思考」を体験できる動画も公開される。
そのほか、オリジナルプログラミングゲーム「すたたんのおかしのめいろ」を公開。全10問のブロックゲームをとおして、問題解決力などの「プログラミング的思考」を育む。また、オリジナルプログラミングゲームの全10問「ぶんぶん世界旅行!」も同時公開される。さらに、バンダイのタブレット型知育玩具「ドラえもんひらめきパッド」を体験版として提供。商品で遊べるプログラミング学習全60問のうち、10問をワンダースクール内で遊ぶことができる。
作品投稿「Scratchアルバム」では、ビジュアルプログラミングに挑戦できる「Scratch(スクラッチ)」で制作した作品を投稿できる。「プログラミング的思考」を育むだけでなく、子どもたちが自分の思いを表現するメディアを目指すとしている。
学びと実践の場「プログラミング部」は、バンダイが得意とするエンターテインメントを盛り込んだプログラミングコンテンツ。子どもたちが「プログラミング的思考」を身に付けることで将来の可能性や選択肢を広げ、より多くのことにチャレンジするきっかけをサポートし、プログラミングを通じて親子や家族でのコミュニケーションが増やすことを目的としている。
《黄金崎綾乃》
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