132言語対応、大学向け語学学習システム「uTalk Campus」発売

 インフィニシスは、2018年3月5日に大学などの高等教育機関向けの語学学習システム「uTalk Campus」を発売した。132言語のコンテンツがあり、各言語で180時間の勉強が可能。対応OSは、Macintosh、Windows、iOSとAndroidのスマートフォン(スマホ)とタブレット。

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uTalk Campus
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 インフィニシスは、2018年3月5日に大学などの高等教育機関向けの語学学習システム「uTalk Campus」を発売した。132言語のコンテンツがあり、各言語で180時間の勉強が可能。対応OSは、Macintosh、Windows、iOSとAndroidのスマートフォン(スマホ)とタブレット。

 uTalk Campusでは個人向けの製品「uTalk」のすべてのコンテンツ(132言語)にTalk More、Talk the TalkとTalk Businessのビデオレッスンが追加されている。学習内容は3つのレベルに分かれていて、個人バージョンと違ってコンテンツの学習順番が決まっており、1つのトピックの学習を完成してから次のトピックに進む仕組み。

 学習できる言語は、英語、イタリア語、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語など132言語。各言語60以上のトピックがあり、「アルファベット」「基本単語」「形容詞」などの基本的な内容から、「レストラン」「ビジネス」「道案内」といったさまざまなシチュエーションでよく使われるフレーズまで幅広く学習することが可能。各トピックでリスニング練習、スピーキング練習、ゲームなどができる。すべての単語とフレーズはネイティブスピーカーにチェックされ、音声にもネイティブスピーカーだけを利用している。

 学生がuTalkのサーバーにログインしてコンテンツの学習とダウンロードができるため、学校側のインストール作業はほとんどない。アプリケーションをダウンロードした後はインターネットに接続しなくても使えるため、いつどこでも勉強することが可能。また、先生専用のダッシュボードもあり、学生のログイン数、学習したトピックと点数を確認できる。

 uTalk Campusは「Shibboleth」(シボレス)認証を利用。シボレスを導入している学校の場合、すでに発行されている学校のIDとパスワードを使って学生がuTalk Campusにログインできる。

 また、学校のカリキュラムと予算にあわせてコース設定をすることも可能。言語と生徒の数、コンテンツの内容などの詳細は問合せが必要。

 動作環境OSは、パソコンがMacintosh OS10.10以上、Windows7以上、解像度1024×600以上。スマホとタブレットがiOS9以上、Android4.2以上。

《桑田あや》

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