大学入学共通テスト、国立大学協会がガイドライン公表
国立大学協会は2018年3月30日、「大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験および記述式問題の活用に関するガイドライン」を公表した。英語外部検定や国語・数学の記述式試験の活用方法など国立大学共通の指針を示している。
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国立大学協会は、平成29年11月10日に「平成32年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―」を公表。すべての国立大学は「一般選抜」の第1次試験として原則5教科7科目を課すことや、国語と数学に関しては、記述式問題を含む問題を「一般選抜」の全受験生に課すなどの方針を示した。平成30年3月8日の総会で大学入学共通テストの「ガイドライン(案)」について協議を行い、最終的な決定・公表は、3月末に大学入試センターが公表する民間の資格・検定試験の認定状況などを見定めたうえで行うこととした。
ガイドラインでは、大学入学共通テストの枠組みにおける5教科7科目の位置づけとして英語外部検定(民間の資格・検定試験)を一般選抜の全受験者に課す。平成35年度までは、大学入学共通テストで実施される英語試験をあわせて課し、それらの結果を入学者選抜に活用する。受験生の受験機会の公平性を保証する観点から、大学入試センターが認定したすべての英語外部検定を対象とする。
英語外部検定は、各大学・学部の方針に基づき、「一定水準以上の認定試験の結果を出願資格とする」「CEFRによる対照表に基づき、新テストの英語試験の得点に加点する」のいずれか、または2つを組み合わせて活用する。
記述式試験については、大学入学共通テストの5教科7科目を課す原則のもと、記述式問題を含む国語・数学を「一般選抜」の全受験生に課す。国語の記述式の段階別成績表示については、その結果を点数化しマークシート式の得点に加点して活用することを基本とする。段階別成績表示に基づき加点する点数など具体的な設定については、各大学・学部が主体的に定めることとする。
また、数学の記述式の段階別成績表示については、正誤のみの判定であることや、大問の中でマークシート式問題と一体で出題されて記述式問題にも配点がなされることから、従来のマークシート式と同様の取扱いとする。
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