テクノロジーで社会課題を解決、LITALICO新アワード7/31締切

 障害者向け就労支援事業や子どもの教育事業を展開するLITALICOは、テクノロジーの力で社会課題にアプローチする課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」を実施する。第1弾のテーマは「学校」。

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SOCIAL FIGHTER  SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)
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 障害者向け就労支援事業や子どもの教育事業を展開するLITALICOは、テクノロジーの力で社会課題にアプローチする課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」を実施する。第1弾のテーマは「学校」。もっとも優れたプロダクトには、賞金100万円がおくられる。

 LITALICOは「社会課題をテクノロジーで解決する」ことを掲げ、2017年4月から発達障害のある子どもを支援するスマートフォンアプリを配信してきた。同社は取組みを通じ、「世の中の困り事を一つでも多く、早く解決するためには、技術の力を活用した社会課題解決の輪を広げていくことが重要」と判断。テクノロジーの力で社会課題に立ち向かう人を「SOCIAL FIGHTER(ソーシャルファイター)」と定義し、社会課題を解決するプロダクトを募集する「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」を開催する。

 第1弾のテーマは「学校にある課題を攻略せよ」。予め用意された課題から選択するか、学校に関する課題を自分で設定し、解決に向けたプロダクトを応募する。用意されている課題は「運動オンチでもモテる世界をつくれ」「スクールカーストをなくせ」「やめられないとまらない新しい宿題」「どんな家族も仲良しになる自由研究」「すべての授業をゲームにしよう」など16課題ある。

 プロダクトはハードウェア・ソフトウェア、いずれもエントリー可能。年齢や個人、チームは問わない。審査基準は「IMPACT」「TECHNOLOGY」「POSSIBILITY」の3つ。エントリー締切日は2018年7月31日。8月末にファイナリストを発表し、9月末に最終審査プレゼンを実施予定。最優秀プロダクトには「BEST OF SOCIAL FIGHTER賞」として賞金100万円がおくられる。

◆SOCIAL FIGHTER AWARD
応募作品テーマ:「学校」における課題を解決するプロダクト
応募作品基準:ハードウェア(ガジェット)、ソフトウェア(Webサービス・アプリ)
対象者:年齢制限なし、個人・チームいずれも可
※営利企業の応募は受け付けない
応募方法:SOCIAL FIGHTER AWARDの公式Webサイトから応募する
エントリー締切:2018年7月31日(火)23:59
結果発表:
 ファイナリスト発表:2018年8月末予定
 最終審査プレゼン:2018年9月末予定
賞:
 BEST OF SOCIAL FIGHTER賞(1作品 賞金100万円)
 BEST IMPACT賞(1作品 賞金10万円)
 BEST TECHNOLOGY賞(1作品 賞金10万円)

《佐藤亜希》

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