第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭、学生コンペも新設

 「第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」(2018年11月開催)が、コンペティション部門の作品募集をスタート。あわせて無料上映会「アニメーション・トラベラーズ」や、オンライン上の映画館「デジタルスクリーン」での特集プログラムの情報も到着した。

教育・受験 大学生
「第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」
「第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」 全 6 枚 拡大写真
「第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」(2018年11月開催)が、新設の長編コンペティション・学生コンペティションを含むコンペティション部門の作品募集をスタート。あわせて無料上映会「アニメーション・トラベラーズ」や、オンライン上の映画館「デジタルスクリーン」での特集プログラムの情報も到着した。

5回目となる今回のコンペティションには、30分以上の中・長編作品を対象とする「長編アニメーションコンペティション部門」、および短編アニメーションコンペティション部門においてインターナショナルコンペティション・日本コンペティション・ミュージックアニメーションコンペティションの3部門を設置。これに加え、学生作品を対象とする「学生コンペティション」も新設された。
全ての部門は4月16日より募集がスタートしており、短編が6月30日、長編が7月31日までとなっている。

また、2018年3月に開催され好評を博したアニメーション無料上映会「アニメーション・トラベラーズ」は、5月19日に北海道立帯広美術館講堂での開催が決定した。
同上映会では、過去4年の映画祭で上映してきたアニメ作品から選りすぐりラインナップを2部構成で上映するほか、映画祭上映作品の一次選考委員でもある北海道情報大学准教授・大島慶太郎氏をゲストに迎え、「アニメーションをもっと深く面白く味わう」ためのトークプログラムも実施。さらに、十勝出身の映像作家・佐竹真紀氏を講師に迎え、写真を使ったアニメ制作ワークショップも開かれる。

そして国内初公開作品を中心に扱うオンライン上の映画館「デジタルスクリーン」では、新千歳空港国際アニメーション映画祭の特集プログラムが公開中だ。
今回は第1~4回の映画祭における受賞7作品から厳選された「映画祭受賞作品ベストセレクション」と、現代中国を代表するアニメ作家チェン・シー氏の特集プログラムである「中国現代アニメーション作家 チェン・シー『二十四節気からの物語』」の2プログラムが楽しめる。
1プログラム1000円(税別)で、公開期間は4月24日まで。詳細は映画祭公式サイトやデジタルスクリーン内の各プログラムページを確認してほしい。

「第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」
開催日程:11月2日(金)~11月5日(月)
会場:新千歳空港ターミナルビル(ソラシネマちとせ 他)
作品募集:
1、短編アニメーションコンペティション 4月16日(月)~6月30日(土)
2、長編アニメーションコンペティション 4月16日(月)~7月31日(火)
選考:
1、短編ノミネート作品発表 8月下旬 ※予定
2、長編ノミネート作品発表 9月下旬~10月上旬 ※予定
本審査:会期中
授賞式:11月5日(月)※予定

無料アニメーション上映会「アニメーション・トラベラーズ」
場所:北海道立帯広美術館講堂
日時:2018年5月19日(土)
ワークショップ:9:45開場/10:00開始(※事前申込制、限定10名様)
アニメーション上映会:11:45開場/Aプログラム 12:00開演 Bプログラム 13:10開演

「第5回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」作品募集がスタート! 学生コンペも新設

《仲瀬 コウタロウ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集