運動部活動、休養日は週2日以上…東京都教委が方針策定
東京都教育委員会は、「運動部活動の在り方に関する方針」を策定し、2018年4月26日にWebサイトに公表した。中学校版と高等学校版があり、いずれも週2日以上の休養、平日2時間程度の活動時間など、基準や基本方針を示している。
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スポーツ庁が3月に示した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に基づく方針。2018年4月中旬には神奈川県が「神奈川県の部活動の在り方に関する方針」を策定している。東京都教育委員会では今後、「部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」も作成し、周知していく。
「運動部活動の在り方に関する方針」は、中学校(義務教育学校後期課程、中等教育学校前期課程、特別支援学校中学部を含む)段階の運動部活動をおもな対象とする「中学校版」、高校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む)段階の運動部活動をおもな対象とする「高等学校版」を作成した。
休養日については、成長期にある生徒が運動・食事・休養・睡眠のバランスの取れた生活を送り、スポーツ医・科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間に関する研究も踏まえ、「学期中は、週あたり2日以上」とした。平日は少なくとも1日、週休日は少なくとも1日を休養日とし、休養日を確保できなかった場合はほかの日に振り替えるよう求めている。
長期休業中の休養日も学期中に準じた扱いとするほか、十分な休養、運動部活動以外の多様な活動を考慮し、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設けることも盛り込んでいる。
1日の活動時間は、「長くとも学期中の平日では2時間程度、週休日および長期休業中は3時間程度」と明記。できるだけ短時間に合理的かつ効率的・効果的な活動を行うことを求めている。
また、中学校版では学校単位で参加する大会などの見直しにも言及。東京都中学校体育連盟および区市町村教育委員会に対し、学校の運動部が参加する大会・試合の全体像を把握し、生徒や運動部顧問の過度な負担とならないよう、大会統廃合などを主催者に要請するとともに、各校の運動部が参加する大会数の上限の目安などを定めることも示している。
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