学習進捗をひと目で把握、ゼッタリンクス・野田塾が共同開発
ゼッタリンクスと野田塾は、生徒の学習進捗をひと目で把握できるタブレット用学習進捗クラウドサービス「学びトレック」を共同開発した。野田塾は、「Plan&DO(プラン・アンド・ドゥー)」の名称で、2018年4月より中学生約1万名を対象に本格運用をスタートした。
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「学びトレック」は、ゼッタリンクスと野田塾が共同開発した教育機関向けタブレット用学習進捗クラウドサービス。講師は、生徒の学習進捗をToDoリストでひと目で把握することができ、ひとりひとりの状況に合わせたフォローと弱点克服のためのアドバイスを行うことができる。
進捗管理は、「カードドリル」形式で行う。講師が学習課題を設定し、生徒が単語帳のイメージで「カードドリル」を実施するシンプルな仕組みだ。まず、生徒自身が定期試験の教科別の目標点数・順位を設定し、講師は試験範囲に合わせて学習課題を設定する。学習課題はToDoリストとして各生徒の学習タブレットに自動配信され、生徒は課題を実施することで試験対策の学習を進めることができる。
できなかった課題や弱点などは繰り返し学習することが可能。また、カードドリルの学習はオフラインに対応しているため、インターネット環境がない場所でも実施が可能。進捗状況はオンラインになった時点で自動的に報告される。
野田塾は、2014年より提供している独自の学習タブレット「n Pad」を活用し、定期試験対策アプリ「Plan&DO」の名称で、2018年4月より中学生約1万名を対象に本格運用をスタートした。ゼッタリンクスは今後、塾や私立学校、そのほかの教育機関に対して、本格的に「学びトレック」の営業展開を開始するとしている。
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