Facebookメッセンジャーで英語学習、EdwinへGoogleが投資
米カリフォルニア州に位置する海外教育メディア企業「EdSurge」(エドサージ)は、WebサイトでGoogleの英語教育におけるサービス展開について述べた記事を掲載した。
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「Edwin(エドウィン)」は、TOEFLやTOEICなどの英語テストのスコア向上を目的に学ぶ学習者に向け、Facebookの「メッセンジャー」機能を通じて英語学習環境を提供するサービス。AIがチューター役を担い、チャット感覚で英語を学習できる。
提供コースは、TOEFLの目標達成に向けた短期集中コースと、TOEICの目標を達成するための短期集中コースの2つ。5分間のレッスンで英語の語彙を向上させるコース「Words」も用意されている。2018年5月22日現在、「Words」コースは無料で利用できる。TOEFLコースは有料で、TOEICコースの詳細や料金は今後明かされる予定。
サービス利用言語は、スペイン語、日本語、韓国語、ロシア語、アラビア語。利用は、EdwinのWebサイトから「スタートする」を押して進むこと。留学の下準備や、英語のスキルアップに利用できそうだ。
EdSurgeは、スタートアップ企業であるEdwinにGoogleが投資を行う目的について、GoogleのAIアシスタント「Google アシスタント」との連携創造のためだと分析。今後、Googleが非英語圏の英語学習者に向け、どのようなサービス展開をしていくのかが注目される。
《佐藤亜希》
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