【台風12号】7/29にかけて本州に接近…東日本で暴風・大雨の恐れ
台風12号は発達しながら日本の南を北上し、2018年7月29日にかけて本州に接近すると予想される。東日本を中心に暴風や高波、大雨の恐れがある。7月28日には隅田川花火大会が予定されている。
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気象庁予報部によると、台風12号(ジョンダリ)は7月26日午前6時現在、沖ノ鳥島近海にあってほとんど停滞している。今後、台風は発達しながら日本の南を北上し、27日午後に小笠原諸島に接近、28日に伊豆諸島に接近し、29日にかけて本州に接近すると予想される。
ウェザーニュースによると、7月中旬以降の記録的暑さの影響で、日本近海の海面水温が高く、台風は発達しながら北上し、暴風域を伴ったまま近づいてくることが予想される。雨や風が非常に強まる恐れがあるので警戒が必要だという。台風の進路にあたるところでは、電車や高速道路、飛行機など交通機関への影響も懸念される。
7月28日午後7時より隅田川花火大会が予定されており、実施の可否については、7月28日午前8時に公式Twitterで発表される。荒天等のため実施できない場合は翌29日に順延し、両日とも実施できない場合は中止となる。また、東京、神奈川、大阪などで予定されている高校野球の地方大会決勝戦への影響も心配される。気象庁では、台風通過中は外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険であることを呼びかけている。
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