Scratch対応、乾電池型IoTデバイス「MaBeee」PC用アプリセット発売

 ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)は2018年9月12日、プログラミング機能付の乾電池型IoTデバイス「Scratch対応『MaBeee-Desktop(Ex)アプリ』ライセンスセット」を発売する。価格はオープン価格。

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Scratch対応「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」ライセンスセット
Scratch対応「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」ライセンスセット 全 4 枚 拡大写真
 ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)は2018年9月12日、プログラミング機能付の乾電池型IoTデバイス「Scratch対応『MaBeee-Desktop(Ex)アプリ』ライセンスセット」を発売する。価格はオープン価格。

 ノバルスが製造する「MaBeee(マビー)」は、おもちゃやライトなど、単3の乾電池で動く製品をスマートフォン専用のアプリでコントロールできるようになる乾電池型IoT製品。MaBeeeは単3電池形状をしており、市販の単4電池を入れて使用する。

 2018年9月12日に発売されるMaBeeeコントロールモデル Scratch対応「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」ライセンスセットは、MaBeeeのハードウェア本体に加え、教育プログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」で操作するパソコン用のプログラミングアプリをセットにしたモデルだ。

 「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」では、乾電池で稼働するおもちゃなどの電池出力を、Bluetoothを使って無線でコントロールできる。従来、手元のスイッチでON/OFFしかできないおもちゃや乾電池で稼働する家電製品に対して、無線で速度や光量などの調節を行うことが可能。また、教育用プログラミングソフトの「Scratch」を利用することで、時間や頻度と電池出力を組み合わせたコントロールも実現できるという。

 Scratchに対応していることにより、すでに学校教育の理科授業で学習要領に盛り込まれている電池・乾電池の学習に加え、2020年の必修化が進められているプログラミング学習においても、身近な乾電池対応製品を活用できる。プログラミングを学ぶだけでなく、家の中にあるおもちゃをあやつる、夏休みの自由研究などの工作をより楽しむなど、さまざまな使い方がある。

 対応OSは、Windows10 creators update以降とMacOS Sierra以降。無線通信の最大使用範囲は約10m。対応Scratchは「Scratch1.4」。なお、「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」および「Scratchソフト」は、別途ダウンロードが必要。配信サイトはライセンスセットに同封された説明書を参照すること。

 「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」ライセンスセットは、2018年9月12日に発売。全国の家電量販店、SoftBank SELECTION オンラインショップなどのECサイトなどで購入できる。2018年9月4日現在、SoftBank SELECTION オンラインショップは予約注文を受け付けている。

◆Scratch対応「MaBeee-Desktop(Ex)アプリ」ライセンスセット
発売日:2018年9月12日(水)
価格:オープン価格
販売場所:全国の家電量販店、SoftBank SELECTION オンラインショップなどのECサイトなど

《黄金崎綾乃》

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