調査は、東京都内で開催した新卒紹介イベント「Meets Company(ミーツカンパニー)」に参加した2019年・2020年卒の就職活動中の男女学生を対象に実施。2018年10月11日から12月12日の期間に、882名の学生に対しアンケート調査を行った。
採用選考の開始日を6月1日と定めた「就活ルール」の廃止について、47%の学生が賛成と回答、反対と回答した学生は28%に留まった。また、どちらでもよい・無回答も合せて25%いた。
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賛成の理由としては「いつでもチャンスがあるから」「より自由度が高くなり、内定が早くもらえるから」と肯定的な意見が多かった一方で、「実際の形骸化に制度が追い付いただけ」「形だけのルールならないほうがいい」といった意見もほぼ同数あったという。
反対の理由としては、「学業や部活動との両立が難しくなる」「大学生でするべき経験の幅が狭まりそう」「ある程度のルールは必要」といった意見があげられた。
また同じ調査のなかで聞いた「日本の就活の不満点」については、「決まりきった服装・髪形や就活マナー」が飛び抜けて多く、「企業研究・情報収集が大変」「学業に支障、両立が難しい」「学歴重視」「期間が決まりすぎている」がこれに続いた。
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