100冊以上が読み放題、絵本で英語学習する新アプリ「なないろえほんの国」

 アイフリーク モバイルは2018年12月26日、App Storeにて絵本を読んで語学学習ができる新アプリ「なないろえほんの国/The World of Rainbow Picture Books」の先行配信を開始した。

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なないろえほんの国/The World of Rainbow Picture Books
なないろえほんの国/The World of Rainbow Picture Books 全 3 枚 拡大写真
 アイフリーク モバイルは2018年12月26日、App Storeにて絵本を読んで語学学習ができる新アプリ「なないろえほんの国/The World of Rainbow Picture Books」の先行配信を開始した。

 「なないろえほんの国/The World of Rainbow Picture Books」は、アイフリーク モバイルが5年以上にわたり運営してきた読み聞かせ絵本アプリ「森のえほん館」の新バージョンで、絵本を読むことで語学学習ができるアプリ。ファミリーコンテンツ事業の主軸である絵本サービスに関連すると考えられる「グローバル人材の育成」「インバウンド需要の増加」「少子高齢化」の「3つの大きな市場の動き」に注目し、これらの動きに対して反応できるサービスとしてリリースされた。

 新アプリでは、さまざまなテイストのイラストや、読みやすい文章とプロのナレーションが、英文や英単語が「読めない」「聞き取れない」ため、「覚えられない」「続かない」という英語学習の際にありがちな悩みや抵抗感を和らげ、楽しく継続的に学ぶことができる。英語を学びたい子どもと学ばせたいその親のほか、英語に苦手意識が強い初心者の大人や、第二の人生で英語を学びたいシニア層、また日本語や日本文化を学びたい外国人など、幅広い層が利用できる。また、物語を読んだり聞いたりすることで、語学力だけでなく、想像力や発想力なども一緒に育むことができる。

 絵本のラインアップは、「つるのおんがえし」「ジャックとまめのき」など、日本の昔話や世界の童話の日本語と英語の絵本100冊以上。今後毎月、オリジナル絵本を含めた新作を提供予定。

 ナレーションと字幕それぞれ個別に日本語と英語の切替えができる機能や、ナレーションの自動再生とON/OFF機能、字幕表示のON/OFF機能、絵本の自動再生機能、お気に入り登録機能などさまざまな機能を搭載。さらに、2019年3月を目途に、楽しく続けられる新機能の追加も予定している。新機能追加後も、プロモーションの強化や企業へのライセンス提供を進め、配信国や対応言語の拡大も順次検討していくとしている。

 アプリは、App Storeにて無料でダウンロードできる。絵本読み放題パックの購読手続きをすると、すべての絵本が読み放題となる。料金は月額360円(税込)だが、初回7日間は無料。次月以降は自動継続更新となる。

《桑田あや》

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