西日本豪雨被害の芸備線が4月上旬運転再開…新学期の通学に配慮
JR西日本は1月15日、平成30年7月豪雨の影響で依然、運行を見合わせている芸備線三次~狩留家(かるが)間のうち、三次~中三田(なかみた)間を4月上旬にも再開させると発表した。
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
これは新学期を迎える通学利用者に配慮した暫定的な措置で、朝・夕時間帯のみ数往復の運行を計画しているが、休校となるゴールデンウィーク期間中や夏休み期間中は、線路改良工事を集中的に行なうため終日運休するとしている。暫定的に折返し駅となる中三田駅(広島市安佐北区)は、駅舎と島式ホーム、交換設備がある1面2線の無人駅。この再開後も現行のバス代行は継続される。
なお、JR西日本では流出している白木山~狩留家間の第1三篠(みささ)川橋りょうの復旧工事が順調に進めば、秋頃には芸備線全線の運行再開ができる見込みになるとしている。
芸備線運行見合せ区間の大部分が4月上旬にも再開へ…新学期の通学輸送に配慮 平成30年7月豪雨
《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》
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