NEC、文教向けタブレットPCなど17タイプ63モデル発売

 NECは2019年1月17日、ビジネス・教育向けパソコンの新商品17タイプ63モデルの発売について発表した。1月22日より順次出荷開始する。文教市場向けには、「タイプVS」など3タイプのタブレットPCを発売する。

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文教市場向けタブレットPC
文教市場向けタブレットPC 全 4 枚 拡大写真
 NECは2019年1月17日、ビジネス・教育向けパソコンの新商品17タイプ63モデルの発売について発表した。1月22日より順次出荷開始する。文教市場向けには、校外学習にも安心して持ち出せる防滴規格対応12.5型タブレットPC「タイプVS」など3タイプのタブレットPCを発売する。

 新商品では、全モデルに最新バージョンの「Windows 10 October 2018 Update」を用意。セレクションメニューには、外出先でのPC利用時に覗き見されるといった情報漏洩リスクを低減する3M社製「プライバシーフィルター」や、マルウェア対策にも有効なトレンドマイクロ社製「ウィルスバスタークラウド」の選択肢が新たに追加された。

 文教市場向けタブレットPCは、10.1型の「タイプVU」と「タイプVT」、12.5型の「タイプVS」の3タイプから選べる。いずれも、指先操作と充電式のデジタイザーペンによる手書き入力が可能な10点マルチタッチ対応のタッチパネルを搭載。どの方向からも見やすい広視野角IPS液晶のため、複数人で1つの画面を囲むディスカッションなども適している。また、ペン利用時に手の平などが画面に触れても、誤入力されることなくペン先にだけ反応し、ノートのような書き込み姿勢が可能だという。

 また、文教モデルのノートPC「タイプVX」「タイプVA」とデスクトップPC「タイプME」「タイプMB」「タイプMA」があり、いずれも教育現場用ライセンスOSがプリインストールされている。

 希望小売価格は10.1型タブレットPC「タイプVT」が10万5,900円から。価格やスペック詳細は、NECのWebサイトで確認できる。

《工藤めぐみ》

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