横浜市の山手駅からほど近い住宅地にある聖光学院の建学の精神は、「カトリック的世界観にのっとり、人類普遍の価値を尊重する人格の形成、あわせて、高尚、かつ、有能なる社会の成員を育成する」にあるという。聖光学院中学校、2013年度「国語」の入試問題にいざ挑戦。
(問題提供:英俊社)
聖光学院中学校「国語」入試問題より
問題:次の1~5の文は、それぞれ線部の熟語が誤っているため、意味が通らないものになっています。例にならって、正しい熟語を漢字で答えなさい。ただし、線部の熟語は読みのだく濁てん点の位置を一ヶ所移動させることで、正しい熟語に変えるものとします。
例:メガネの度が合わなくなったので厳寒して作り直すことにした。
厳寒(げんかん) → 検眼(けんがん)
1.チームの奇跡的な勝利の大河として、多数のけが人を出した。
2.もうすぐ秋なのに版画のセミがうるさくて仕方ない。
3.元旦に駅に集合して草津温泉へ同志に出かける。
4.妖怪は人々の様々な恐れが苦情化したものだと言われている。
5.ふるさとでは昔からの踊りが今の子どもたちに天上されている。

解説・解き方
1.「たいが」→「だいか」
2.「はんが」→「ばんか」
3.「どうし」→「とうじ」
4.「くじょう」→「ぐしょう」
5.「てんじょう」→「でんしょう」
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