【中学受験2019】2/1首都圏の雪の心配は?

 東京と神奈川の私立中学入試が2019年2月1日より始まる。気象庁の天気予報によると、東京と神奈川では1月31日の夜に雨や雪となる見込み。積もるとしても地面が白くなる程度で、大きな影響はなさそうだ。

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1月31日24時の雨雪の予想
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 東京と神奈川の私立中学入試が2019年2月1日より始まる。気象庁の天気予報によると、東京と神奈川では1月31日の夜に雨や雪となる見込み。積もるとしても地面が白くなる程度で、大きな影響はなさそうだ。

 気象庁が2019年1月30日午前11時に発表した天気予報によると、東京都は1月31日が「曇りのち雨か雪」。寒冷前線が東日本に南下するため、夜は雨や雪が降ると予想される。2月1日は「晴れ時々曇り」、降水確率10%、最低気温1度、最高気温9度の予報。

 また、神奈川県は1月31日が「曇りのち雨か雪」。日本の南に前線がのび、前線上を低気圧が東へ進むため、夕方から雨や雪が降ると予想される。2月1日は「晴れ時々曇り」、降水確率10%、最低気温2度、最高気温9度の予報。

 ウェザーニュースによると、1月31日は関東では夕方ごろから雨が降り出し、気温の下がる夜は東京都心なども雨から雪に変わる見込み。深夜にかけては、東京都心や横浜などでも雪が降ると予想される。積もるとしても芝生や土が白くなる程度で、大きな影響はないという。雪や雨が止んだ後、2月1日朝にかけての冷え込みで、雪が積もっていなくても、路面が凍結しているおそれがあるため気を付けたい。

 東京私立中学高等学校協会のWebサイトでは、「受験生の皆さまへ」と題して、私立中高入学試験と自然災害などへの対応について紹介。東京都と神奈川の私立中学校・高等学校では、自然災害などもしもの場合に備えて、受験生が安全・安心に受験できる体制を準備している。

 たとえば、積雪などによって電車が遅れたときには、各学校が試験の時間を変更することがある。また、ほぼすべての電車が止まり、動き出す見込みがたたないような大きな自然災害などが起こったときには、予定されている入試をすべて中止し、後日、一斉に繰り下げて再開することがあるという。このようなときには、慌てずに必ず受験校のWebサイトで対応を確認することとしている。

 2月1日は、開成・麻布・駒場東邦・武蔵・早稲田・慶應義塾普通部・海城・芝・桜蔭・女子学院・雙葉・広尾学園・渋谷教育学園渋谷などの中学校が入学試験を実施する。

《工藤めぐみ》

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