【高校受験2019】神奈川県公立高校入試、共通選抜4万9,342人が受検…競争率1.18倍

 神奈川県教育委員会は2019年2月14日、平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の学力検査等受検者数を公表した。全日制課程では募集人員4万1,644人に対して4万9,342人が受検し、平均競争率は1.18倍だった。

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一般募集共通選抜学力検査受検状況(全日制の課程)
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 神奈川県教育委員会は2019年2月14日、平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の学力検査等受検者数を公表した。全日制課程では募集人員4万1,644人に対して4万9,342人が受検し、平均競争率は1.18倍だった。

 神奈川県教育委員会が公表した「平成31年度(2019年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜、特別募集、中途退学者募集および別科の学力検査等受検者数集計結果」によると、共通選抜を実施した全日制課程は、県立137校、市立14校、計151校。募集人員4万1,644人に対して4万9,342人が受検し、平均競争率は前年度(2018年度)1.20倍より0.02ポイント少ない1.18倍だった。なお、普通科クリエイティブスクールおよび連携募集は学力検査を実施していないため、2月14日に公表された学力検査受検状況の数値から除外されている。

 全日制課程で競争率が高い学校は、市立横浜商業(国際)2.09倍、横浜翠嵐(普通)2.04倍、神奈川総合(単位制普通科個性化コース)1.88倍など。共通選抜募集人員に満たなかった学校は32校あった。欠員数は538人。

 各学校の2月14日の競争率は、湘南(普通)1.70倍、柏陽(普通)1.45倍、横浜緑ヶ丘(普通)1.75倍、多摩(普通)1.64倍、厚木(普通)1.30倍、川和(普通)1.41倍、相模原(普通)1.32倍、横浜サイエンスフロンティア(理数)1.28倍など。

 今後は、2月20日に追検査、2月27日に合格発表を実施する。

《外岡紘代》

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