段差を効率的に発見する技術、国交省が公募…ベビーカーを使いやすく
国土交通省は2019年3月6日、歩道でベビーカーが乗り越えにくい段差を効率的に発見する新技術を公募すると発表した。
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日本は世界に先駆けて少子高齢化社会を迎えていることから、政府は子育て世代を応援する施策を推進していくことに力を入れている。国土交通省では、ベビーカー使用者から改善の声が多くある歩道の段差解消に向けて、効率的に段差を発見するための、新たな3次元電子地図データの収集技術について公募する。
2019年度から選定された新技術を活用して効率的に収集したデータや地域の子育て世代の意見を聞きながら、保育所や鉄道駅周辺の歩道の段差などを効率的に解消する実証実験に取り組むとともに、車椅子など、バリアフリーマップや移動案内サービスと連携した官民連携の取り組みも進める方針。
《レスポンス編集部@レスポンス》
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