じゃらん、アート旅で行きたい都道府県ランキング…東京抑え「北海道」1位
リクルートライフスタイルが企画・編集する旅行情報誌「じゃらん」は、じゃらんnetユーザーを対象に「アート旅」で行きたい都道府県についてアンケートを実施。1位は「北海道」、2位「東京都」、3位「京都府」となった。2019年はアートイベントが全国で目白押しだという。
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「じゃらん アート旅で行きたい都道府県ランキング」は、47都道府県在住の10代~60代以上のじゃらんnetユーザー男女を対象にインターネット調査で実施。調査期間は2019年2月18日~26日。3,705名の有効回答を得た。
アート旅に出かけたい都道府県の1位には、長期休暇の旅行先でも人気の高い「北海道」がランクイン。広大な敷地内に、札幌芸術の森美術館、クラフト工房、有島武郎旧邸などがある総合文化施設「札幌芸術の森」や、美瑛にある神秘的なスポット「青い池」、“全体がひとつの彫刻作品である”をコンセプトに2005年に開園した「モエレ沼公園」など、雄大な自然を生かしたアート作品や施設などが人気だという。2014年から3年に一度「札幌国際芸術祭」が開催されており、次回は2020年冬季に開催が予定されている。
世界のアートが集まる「東京都」は2位にランクイン。美術館や博物館はもちろん、ネオバロック様式でベルサイユ宮殿を模した「迎賓館赤坂離宮」といったアートな建物も点在。写真映えするグルメも豊富で見どころは尽きない。近年では、最新鋭のデジタルアートが体験できる施設が続々登場しており、“水に入るミュージアム”として注目を集める「teamLab★Planets TOKYO」も人気スポットだ。
3位の「京都府」は、3月17日までロームシアター京都の敷地内に展示されていた現代アート「巨大なこけしバルーン」が記憶に新しい。和を基調としながら現代アートを掛け合わせる面白さが注目を集めており、アンドロイド観音マインダーが披露されたことで話題の「高台寺」では、日没後に門前と本堂前枯山水庭園がプロジェクションマッピングで彩られる。漢字の歴史や仕組み、特徴などを体験しながら楽しく学べる「漢字ミュージアム」では、現在、元号についてのパネル展示を実施しているという。
じゃらんによると、2019年は「瀬戸内国際芸術祭2019」や「あいちトリエンナーレ2019」などの大型アートイベントが国内各地で予定されており、全国的にアート熱が盛り上がりを見せているという。
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