何度も使われている漢字も思いのほかあり、過去の元号から「何の漢字が使われるか?」という予想を親子で考え、発表当日を迎えるのも面白い。戦国時代まで遡ってこれまでの元号の歴史を見てみよう。
近代~現代
平成(へいせい)
昭和(しょうわ)
大正(たいしょう)
明治(めいじ)
江戸時代
慶応(けいおう)
元治(げんじ)
文久(ぶんきゅう)
万延(まんえん)
安政(あんせい)
嘉永(かえい)
弘化(こうか)
天保(てんぽう)
文政(ぶんせい)
文化(ぶんか)
享和(きょうわ)
寛政(かんせい)
天明(てんめい)
安永(あんえい)
明和(めいわ)
宝暦(ほうれき)
寛延(かんえん)
延享(えんきょう)
寛保(かんぽう)
元文(げんぶん)
享保(きょうほう)
正徳(しょうとく)
宝永(ほうえい)
元禄(げんろく)
貞享(じょうきょう)
天和(てんな)
延宝(えんぽう)
寛文(かんぶん)
万治(まんじ)
明暦(めいれき)
承応(じょうおう)
慶安(けいあん)
正保(しょうほう)
寛永(かんえい)
元和(げんな)
安土桃山時代
慶長(けいちょう)
文禄(ぶんろく)
天正(てんしょう)
戦国時代
元亀(げんき)
永禄(えいろく)
弘治(こうじ)
天文(てんぶん)
享禄(きょうろく)
大永(だいえい)
永正(えいしょう)
文亀(ぶんき)
明応(めいおう)
延徳(えんとく)
長享(ちょうきょう)
文明(ぶんめい)
応仁(おうにん)
何度も使われている漢字はどれも親しみ深く、子どもにもわかりやすいようだ。戦国時代から現代まで元号に多く使われた漢字は以下のとおり。
「文」9回
「永」7回
「明」6回
「和」5回
「天」5回
いよいよ発表となる新たな日本の歴史に刻まれる新元号。日本の未来を担う子どもたちにとって親しみ深く、より良い時代を築いていく道標のように感じられる漢字でありますように。