油圧ショベルで書道パフォーマンス…新元号「令和」を披露
日本キャタピラーは2019年4月5日、日本科学未来館で開催中の企画展「『工事中!』~立ち入り禁止!?重機の現場~」にて、油圧ショベルで新元号「令和」と「平成」を書き上げる書道パフォーマンスを披露した。
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今回のパフォーマンスを行ったのは、日本キャタピラーの総合研修施設「D-Tech Center」でデモンストレータとして働く、中 理絵氏。油圧ショベルのバケットの先ににつけた筆で「平成」の文字を書きあげた後、いよいよ「令和」へ。多くの来場客が見守る中、力強くパワフルなイメージの建設機械が、しなやかで繊細に動きで文字を書き終えると、会場から大きな拍手が沸き起こった。
パフォーマンスに使用したのは、管工事や身近な工事現場でも見かけるミニ油圧ショベル「Cat 303E CR」。今回使った機械はICTに対応したマシンガイダンス仕様機だったが、当日は、中デモンストレータの技術のみで完成させた。
建設業界では、建設業従事者や熟練オペレータ減少による人手不足が深刻化しており、経験の浅いオペレータの技術力をサポートしてくれるICT機能の活用とともに、人材の育成や確保が必要となっている。日本キャタピラーでは、イベントを通じて、「令和」の時代を担う子どもたちに建機をもっと身近に感じてもらい、担い手不足解消の一助になってほしいとしている。
日本科学未来館では、5月19日まで、企画展「『工事中!』~立ち入り禁止!?重機の現場~」を開催しており、キャタピラーグループは企画展への機械の出展等でも協力している。
キャタピラー、油圧ショベルで書道パフォーマンス…新元号「令和」を披露
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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