地球にない元素を生成、中高生による加速器実験イベント…東北大7/30-31
東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターは2019年7月30日と31日、中高生を対象に大型の加速器を用いた実験を行う「加速キッチン」を開催する。参加無料。応募締切は6月21日。
教育イベント
中学生
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「加速キッチン」は、中高生による加速器実験イベント。1秒で地球を3周するほどの速さに粒子を加速できる東北大学のサイクロトロン加速器を使用し、加速した粒子を金にぶつけて核融合反応を起こすことで、地球上に存在しない元素の生成を目指す。
イベントでは、粒子ビームの制御や検出器を用いた放射性原子の測定、データ解析まで、普段サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターで行っている研究活動を、東大・東北大の第一線の研究者や大学生と一緒に進めることができる。2日間で行った研究内容は、グループごとに研究者の前で報告を行い、物理研究におけるディスカッションを体験できる。
応募は、Webサイトにて受け付けている。締切りは6月21日。定員は約8名。応募人数によって抽選などを行う場合がある。参加無料。交通費について、希望者には一部支給を検討しているという。
◆加速キッチン
日程:2019年7月30日(火)~31日(水)
会場:東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター(仙台市青葉区荒巻字青葉6-3)
対象:中学生・高校生
募集人数:約8名
締切:2019年6月21日(金)
参加費:無料
※交通費について希望者には一部支給を検討中
応募方法:Webサイトにて応募する
※応募人数によって抽選などを行う場合がある
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