中学生が組み立てたEVフォーミュラカー復活に向け支援募集
日本EVクラブは5月14日、2人乗り電気フォーミュラーカー『EV SIDE by SIDE』を復活させ、100人以上の子どもたちを乗せてギネス記録に挑戦するファンディングプロジェクトを開始。個人や企業・団体に向け広く支援を募集している。
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EV SIDE by SIDEは、2007年に世田谷区の「中学生EV教室」で中学生が組み立てた世界に1台の2人乗り電気フォーミュラーカー。シビックHV用のモーター4基を搭載し、最高出力111psを発生し、最高速度は180km/hに達した。2007年の完成以来、2011年までの5年間にわたり、たくさんの子どもたちに夢を与えてきた。しかし、協賛メーカーから期限付きで借用していた小型リチウムイオン電池を返却。電池を失ったEV SIDE by SIDEは、淡路島で深い眠りについていた。
今回、日本EVクラブでは、リチウムイオン電池を入手できるチャンスに恵まれたことを受け、EV SIDE by SIDEの復活を決意。もう一度、弾ける子どもたちの笑顔に出会いたいとの想いで、復活費用の支援を募るファンディングプロジェクトを実施する。復活後は、子どもたちをサーキットに招待して試乗会を開催。100人以上の子どもたちを乗せてギネス記録に挑戦する計画だ。
ファンディングプロジェクトで目標とする復活コストの合計は約310万円。EV SIDE by SIDEの試乗権など、支援者への各種リターンを用意し、支援申込みを専用フォームより受け付けている。
中学生が組み立てたEVフォーミュラカー、復活に向け支援募集 日本EVクラブ
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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