アーテック×キラメックス、中高生プログラミング講座共同開発
アーテックとキラメックスは2019年5月20日、プログラミング学習講座の共同開発契約を締結し、業務提携したことを発表した。今後、2019年秋の開講を目指し、中高生を対象とした「Pythonロボティクス講座」の共同開発を行う。
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近年のプログラミング教育への注目度の高まりを受け、教材総合メーカーのアーテックと、オンラインプログラミングスクール「TechAcademy」を運営するキラメックスは、より多くの子どもたちに実践的なプログラミング学習の場とコンテンツを届けていくことを目的に、互いのノウハウを持ち寄りタッグを組んだ。
共同開発する「Pythonロボティクス講座」は、教育現場でも広く活用されるアーテックのIoT・AI学習対応ブロック型ロボットプログラミング教材「ArtecROBO2.0(アーテックロボ2.0)」を使用し、プログラミング言語「Python(パイソン)」とロボットのプログラム制御が学習できる講座。
初心者向け入門コースでは、学習用ワンボードマイコンを使用し、短期間でPythonプログラミングの基礎を身に付けることが可能。その後、応用編となるロボティクスコースでは、発展的なロボットやAIの開発までステップアップ形式で学ぶことができる予定だという。キラメックスの「TechAcademy」のノウハウを活用し、動画やテキストなどの学習教材はすべてオンラインで配信。受講者はそれぞれのペースでプログラミング学習を進められる点も特徴だ。
講座の対象は中学生および高校生。両社は2019年秋の開講を目指し、講座の開発を進める。
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