ICON「プログラミング教育支援ハンドブック2019」発行
ICT CONNECT 21(ICON)は2019年5月30日、「プログラミング教育支援ハンドブック2019」を発行したと発表。全国の教育委員会・小中学校に無償配布する。また、ICONのWebサイトからPDF版のダウンロードが可能。
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「プログラミング教育支援ハンドブック」は、2020年度から必修化される小学校プログラミング教育の準備に向けて、教育委員会や学校現場の授業実践に参考にしてもらうことを目的として発行。また、これから小学校でどのようなプログラミング教育の取組みが行われていくかを確認する資料として、中学校の先生にも活用してほしいという。
2019年版には、文部科学省情報教育・外国語教育課情報教育振興室の折笠史典室長による「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」の説明や、放送大学の中川一史教授によるプログラミング教育を実践するために必要な準備についての5つのポイント解説を掲載。「小学校プログラミング教育取り組み事例集」では、塩竈市立月見ヶ丘小学校(宮城県)によるプログラムを使って英語で道案内する授業など9機関の事例を、「授業で使いやすい教材集」ではソフトウェアや基板、センサ、ロボットについて取り上げ、前年版(2018年版)より充実した内容になっているという。
ハンドブックは、全国の都道府県市区町村教育委員会のほか、全国の公立小学校・中学校に5月末から順次発送している。また、ICONのWebサイトにPDF版を掲載しており、ダウンロードすることも可能。
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