中高生向け勉強計画アプリ「ViCOLLA」AIが学習管理

 ドゥクエストは2019年6月17日、市販教材の目次・問題をAIが自動で日割り計画する勉強計画アプリ「ViCOLLA」を提供開始した。価格は無料だが、一部アプリ内課金あり。App Store、Google Playにて購入できる。

教育ICT 中学生
勉強計画アプリ「ViCOLLA」
勉強計画アプリ「ViCOLLA」 全 9 枚 拡大写真
 ドゥクエストは2019年6月17日、市販教材の目次・問題をAIが自動で日割り計画する勉強計画アプリ「ViCOLLA」を提供開始した。価格は無料だが、一部アプリ内課金あり。App Store、Google Playにて購入できる。

 「ViCOLLA」は自身の能力や予定に合わせて市販教材の目次・問題をAIが自動で日割り計画する勉強計画アプリ。学研プラス95冊、いいずな書店15冊など、計212冊の中高生向け市販教材の日割り計画が可能となっており、教育現場では解決しにくい家庭学習の定着を支援する。

 参考書の日割り計画は、アプリで市販教材のバーコードを読み取り、計画したい範囲を決め、勉強したい日程をカレンダーから指でなぞって選ぶとAIが一瞬で作成する。日割りした計画内容は毎日のスケジュールに表示され(教材の問題内容や説明文などのコンテンツ部分は表示されない)、学習ペース管理が可能。紙教材とノートで勉強し、自己採点をアプリに記録していくと、学習量が可視化されたグラフ表示機能や、復習の計画を立てやすくする機能が使えるようになり、モチベーションアップにつながるという。

 価格は無料(一部アプリ内課金あり)。App Store、Google Playにて購入できる。

 対応教材はWebサイトにて確認できる。なお、ドゥクエストは引き続き書誌情報を提供する出版社を募集し、中高生向けの学習参考書を中心に順次対応教材を増やしていく予定としている。

◆ViCOLLA
動作環境:iPhone・iPad iOS9.0以降/Android OS4.2以降
価格:無料(一部アプリ内課金あり)
※対応教材はWebサイトにて確認できる

《鈴木あさり》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集