東芝、自宅での語学学習を効率よくサポートするラジオ2機種
東芝エルイートレーディングはポータブルオーディオの新製品として、中学生の要望に応えて開発したラジオ2機種を2019年8月下旬に発売する。防水仕様のCDラジオ「TY-CB100」と、英会話講座の予約・録音ができる「TY-RHR1」の2タイプで、自宅での語学学習をサポートする。
教育ICT
中学生
東芝エルイートレーディングは、中学生へのヒアリング調査から得られた「お風呂の時間も無駄にせず、英語を聴きたい」「自分の発音を確認したい」という意見や、学校の教材、課題としてよく使われるNHKラジオ第二放送の「基礎英語」の放送時間が通学やクラブ活動に重なり聞き損ねることが多い、との声を反映し、ポータブルオーディオの新製品となるラジオ2機種を開発した。
「TY-CB100」は、入浴時にも使えるIPX5の防水仕様で、どこにでも持ち運べるコンパクトな形状のSD／CDラジオ。内蔵マイクにCDとのミキシング機能が付いており、お手本となるCD教材の発音に続けて自分の声を録音することで簡単に聞き比べができる。CD音声とマイクから録音された音声のミキシング録音は、別売のSDカードへ保存可能。Bluetooth送受信機能搭載で、ワイヤレスイヤホンにも対応している。
「TY-RHR1」は、3つのタイマー予約ボタンを備えており、ワンタッチでNHKラジオ第二放送の「基礎英語1・2・3」の録音設定を自動登録することが可能。聞き逃しを防ぎ、自宅での語学学習の効率向上をサポートする。また、内蔵マイクも搭載しており、気になったときにすぐ自分の発音を確認することができる。
カラーはいずれもホワイト1色のみ。メーカー希望はオープン価格、店頭想定価格は「TY-CB100」が9,000円前後、「TY-RHR1」が1万2,000円前後（いずれも税別）。詳細な製品仕様は東芝エルイートレーディングのWebサイトで確認できる。
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/