【高校受験2020】栃木県立高、募集定員360人減の見込み

 栃木県教育委員会は2019年9月4日、2020年度(令和2年度)栃木県立高等学校の生徒募集定員の見込みについて公表した。全日制課程の定員は、前年比360人減の1万1,675人。一般選抜の学力検査は2020年3月5日に実施される。

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2020年度栃木県立高等学校入学者選抜 生徒募集定員の見込み
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 栃木県教育委員会は2019年9月4日、2020年度(令和2年度)栃木県立高等学校の生徒募集定員の見込みについて公表した。全日制課程の定員は、前年比360人減の1万1,675人。一般選抜の学力検査は2020年3月5日に実施される。

 全日制課程の生徒募集定員の総枠について、2020年3月の県内中学校卒業見込者数1万7,695人(前年比530人減)を考慮し、全日制課程の定員は1万1,675人(前年比360人減)となる見込み。高校再編計画による学科改編と学級数減は小山北桜や那須清峰など5校、学校再編計画以外による学級数減は大田原や足利女子など4校。前年より9学級減となる。

 おもな学校の募集定員は、宇都宮280人、宇都宮東160人(入学者選抜における募集定員は55人)、宇都宮女子280人、鹿沼240人、石橋240人、栃木240人、栃木女子240人など。

 あわせて、特別支援学校の高等部の生徒および幼稚部の幼児の募集定員の見込みも公表。定時制課程の生徒募集定員は560人(前年比40人減)となる見込み。学校再編計画以外による学級数減は宇都宮商業1校で1学級減少。学校再編計画による学科等の見直し(学級減増減なし)を2校が実施する。特別支援学校の高等部および高等部専攻科の定員は506人(前年比増減なし)、幼稚部の幼児の定員は若干名とする。

 2020年度県立高等学校入学者選抜の日程について、全日制課程の特色選抜は面接等を2020年2月6日・7日に実施。一般選抜は学力検査を2020年3月5日に実施し、3月11日に合格者を発表する。

《黄金崎綾乃》

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