2024年度の都内公立中学生6.6%増…中央区45.1%増加
東京都教育委員会は2019年9月19日、令和元年度(2019年度)教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。東京都の2024年度児童・生徒数を2019年度実数と比べると、公立小学校児童数が3.5%増の61万884人、公立中学校生徒数が6.58%増の24万3,032人となる見込み。
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東京都の教育人口等推計は、教育行政上の諸施策を企画立案するために必要な基礎数値を得ることを目的に、1956年度から毎年実施している。就学予定者数(就学前の幼児数)は「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(2019年1月1日現在)」、公立小学校児童数および公立中学校生徒数は「学校基本調査速報(2019年5月1日現在)」の人数を基本に、その人数が将来、学年(年齢)進行に際してどれだけ増減するかを推計している。
2014年度から増加傾向にある公立小学校の児童数は、5年後の2024年度まで増加すると予測。2019年度実数59万230人と比べて、2024年度には3.5%増(2万654人増)の61万884人になると見込まれている。
公立小学校1年生児童数は、2022年度まで増加傾向にあり、その後減少に転じると予測されている。2019年度実数9万9,333人と比べて、2024年度には0.12%増(119人増)の9万9,452人になると見込まれている。
公立中学校の生徒数も5年後の2024年度まで増加すると予測されており、2019年度実数22万8,028人と比べると、2024年度には6.58%増(1万5,004人増)の24万3,032人になる見込み。
公立中学校3年生生徒数は、2020年度まで減少し、その後は増加に転じる見込み。2019年度実数7万6,989人と比べて、2024年度には5.82%増(4,484人増)の8万1,473人となることが見込まれる。
地区別推計で2019年度実数と2024年度推計値の比較をみると、公立小学校で増加率がもっとも高い地区は、2019年度実数5人から11人に増加すると予測される青ヶ島村120%増。このほか、御蔵島村56.5%増、中央区43.9%増、三宅村39.2%増、千代田区38.1%増など。23区内で減少が予測されているのは、足立区7.6%減、葛飾区2.1%減、江戸川区3.4%減だった。
公立中学校で増加率がもっとも高い地区は、御蔵島村120%増。ついで、中央区45.1%増、文京区32.2%増、港区29.7%増など。23区内で減少が予測されているのは、江戸川区1.5%減のみだった。
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