パーソル、“はたらく”の未来を考える学生日本代表募集

 総合人材サービスのパーソルホールディングス(以下、パーソル)は2019年12月24日より、「“はたらく”の未来を考える 学生日本代表」の募集を開始した。応募締切は2020年1月22日。

教育・受験 大学生
「“はたらく”の未来を考える 学生日本代表」募集告知
「“はたらく”の未来を考える 学生日本代表」募集告知 全 1 枚 拡大写真
 総合人材サービスのパーソルホールディングス(以下、パーソル)は2019年12月24日より、「“はたらく”の未来を考える 学生日本代表」の募集を開始した。代表に選ばれた学生は、海外視察、イベント「パーソルはたらく未来会議 supported by Forbes JAPAN(仮)」でのプレゼンテーションに挑戦する。応募締切は2020年1月22日。

 産業構造の変化やテクノロジーの進化、個人の価値観などが多様化している。結婚や育児、家族の介護といった個人のライフステージや仕事以外の趣味などのライフスタイルに合わせ、これまでとは違うはたらき方を選択する人が増えている。

 一方で、米国のリサーチ企業ギャラップ社が2017年に発表した「Gallup Q12 EMPLOYEE ENGAGEMENT Survey」によると、日本の「熱意あふれる社員」の割合はわずか約6%。世界平均の約12%より低い調査結果となっており、働くことに対する日本人のモチベーションは世界と比較すると低い水準にあることがわかっている。

 こうした背景を受けパーソルでは、日本全国の大学生・大学院生を対象に、学生ならではの視点で日本の“はたらく”未来を考えるきっかけを提供する「学生日本代表」の募集をスタートした。

 エントリーの締切は1月22日。1次選考の書類審査ののち、2次選考では面接審査が行われ、代表約6人が選考される。代表に選ばれた学生は2月中旬にオリエンテーションを受け、その後3月中旬から下旬にシリコンバレーまたはロンドンのいずれかで3泊5日程度の海外視察を行う。海外視察に必要な旅費と交通費は原則、パーソルが負担する。4月中の事後研修ののち、5月か6月に日本国内にて行われるイベント「パーソルはたらく未来会議 supported by Forbes JAPAN(仮)」にて発表を行う。

 イベント「パーソルはたらく未来会議 supported by Forbes JAPAN(仮)」は、パーソルがメディアパートナーとして迎えたグローバルビジネス誌「Forbes」日本版を手掛けるフォーブスジャパンと行う。未来の“はたらく”について、「これからはたらく学生たち」と「いま社会ではたらく社会人」が考えるイベントで、「学生日本代表」に選ばれた学生は2チームに分かれ、海外視察の結果をレポートする。

 エントリーはWebサイトの申込みフォームから行う。

◆「“はたらく”の未来を考える 学生日本代表」募集要項
応募期間:2019年12月24日(火)~2020年1月22日(水)
参加資格:“はたらく”の未来を考え、変えていこうという意志・アイディアをもつ全国の大学生・大学院生 ※海外渡航経験・語学力は不問
募集人数:6名(予定)

《鶴田雅美》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集