お年玉をもらう新成人は6割、学生・社会人で割合に大差
バンドルカード運営の「カンム」調べによると、2020年度の新成人のうち、正月にお年玉をもらった(または、これからもらう予定がある)人は学生で75%、社会人で25%であることが明らかとなった。
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「新成人とお金に関する意識調査」は、2020年度に20歳となる人(1999年4月2日~2000年4月1日生まれ)470人を対象に実施。このうち、学生は303人、社会人(会社員・アルバイト・自営業などの勤労者)152人、残りは専業主婦・主夫、その他。調査期間は2020年1月6日から7日。
2020年度の新成人のうち、正月にお年玉をもらった(または、これからもらう予定がある)人は学生で75%、社会人で25%とほぼ正反対の結果に。全体では約6割がもらっており、大半は総額5万円未満だった。
お年玉を卒業するのはいつだと思う(いつだった)か聞いたところ、学生は「成人まで」26%、社会人は「高校卒業まで」51%がそれぞれ最多の回答となった。いずれも20歳を過ぎてからは、もらわなくなる人が多数派だった。
「お金の使い方」について成人を控えた今の気持ちについて聞くと、学生・社会人ともにもっとも多く選ばれた選択肢は「使いすぎが不安」で、いずれも過半数を占めた。「お金を稼げる自信がない」「大人としての責任が重い」という意見は学生でやや多く、「自由にお金を使えるのがうれしい」という意見は社会人で多かった。同じ年齢でも、就職して給料を得ている人は学生よりもお金の扱いに慣れていることがうかがえる結果となった。
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