【センター試験2020】スマホ使用し全教科無効…埼玉で1件
最後の大学入試センター試験が、2020年1月18日と19日の2日間にわたり全国689会場で行われた。大学入試センターによると、スマートフォンの使用による不正行為が1件発覚した。
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不正行為が発覚したのは、センター試験1日目の1月18日「地理歴史・公民」の試験中に埼玉県の試験場で、受験生がポケットからスマートフォンを取り出し、電源を入れるところを試験監督が目撃した。不正行為をした場合は、その場で受験の中止と退室を指示され、それ以後の受験はできなくなる。また、受験した大学入試センター試験のすべての教科・科目の成績が無効となる。
なお、試験時間中はスマートフォンのほか、携帯電話やウェアラブル端末、電子辞書、ICレコーダーなどの電子機器類、定規(定規の機能を備えた鉛筆などを含む)、コンパス、電卓、そろばん、グラフ用紙などの補助具の使用が禁止されている。これらの電子機器類や補助具をかばん等にしまわず、身に付けていたり手に持っていたりすると不正行為とみなされる。
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