2019年度国公立大学医学部後期受験者数ランキングTOP10…人気大学の倍率は?
2019年度の受験者数上位は、1位から奈良県立医科大学、山梨大学、香川大学、山口大学、岐阜大学だった。

この5校について、2017年から2019年までの3年分の倍率の推移は以下のとおり。

山口大学の倍率が38.1倍と高まったほか、奈良県立医科大学と山梨大学、岐阜大学は10倍から25倍付近で比較的安定している。香川大学は他よりも低い倍率となっている。
グラフで見ると以下のとおり。

後期試験実施校のうち、もっとも倍率が高かったのは旭川医科大学で40.1倍であった。前年度の倍率が高いと翌年には下がるという隔年現象が起こることも多いため、こういった点に留意して出願校を決めてほしい。