【高校受験2020】北海道私立高の志願状況（確定）武修館7.0倍など

　北海道総務部法務・法人局学事課は2020年2月10日、2020年度（令和2年度）私立高校の志願状況を発表した。2月7日午後5時現在の志願倍率は、48校平均で3.16倍。各校の倍率では、武修館（普通）7.0倍がもっとも高かった。

教育・受験中学生

2020.2.12 Wed 11:45

　北海道総務部法務・法人局学事課は2020年2月10日、2020年度（令和2年度）私立高校の志願状況を発表した。2月7日午後5時現在の志願倍率は、48校平均で3.16倍。各校の倍率では、武修館（普通）7.0倍がもっとも高かった。

　北海道内の私立高校50校のうち、藤女子と北嶺を除く48校で2020年度入学者募集を実施。2020年2月7日午後5時時点の志願状況は、募集定員1万977人に対して、志願者数3万4,676人、志願倍率が平均3.16倍。前年度（2019年度）と比べて0.08ポイント減となった。

　学科別の志願状況では、普通科3.29倍がもっとも高く、総合学科2.55倍、美術科2.50倍、商業科2.08倍、農業科2.05倍が続いた。日程別にみると、A日程が3.14倍、B日程が3.20倍。

　各校の倍率は、武修館（普通）7.0倍がもっとも高く、札幌創成（普通）6.3倍、札幌光星（普通）6.2倍、札幌第一（普通）5.5倍、帯広大谷（普通）5.3倍、北海（普通）5.2倍、札幌日本大学（普通）5.2倍、旭川実業（普通）4.7倍などが続いた。

　そのほか、立命館慶祥（普通）2.0倍、函館ラ・サール（普通）1.6倍、酪農学園大学附属とわの森三愛（普通）3.7倍、駒澤大学附属苫小牧（普通）3.6倍、函館白百合学園（普通）0.9倍など。

　なお、北星学園余市は2020年2月10日以降に願書を締め切るため、現時点の速報値となっている。また、願書受付終了日の消印を有効としている場合もあるため、確定値ではない場合もあるという。

　入試はA日程が2020年2月18日または2月18日～19日の2日間、B日程が2月21日または2月21日～22日の2日間で実施。合格発表は2月22日より行われる。