英検CBT、2020年度第1回(4/19)実施分の会場増設へ

 日本英語検定協会(英検協会)は、2020年4月19日に実施する「英検CBT」について会場を追加予定であることを明らかにした。申込受付開始後すぐに一部の会場で満席になるなど受験希望者が多いことから、会場増設に向けて準備中だという。

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 日本英語検定協会(英検協会)は、2020年4月19日に実施する「英検CBT」について会場を追加予定であることを明らかにした。申込受付開始後すぐに一部の会場で満席になるなど受験希望者が多いことから、会場増設に向けて準備中だという。

 英検CBT(Computer Based Testing)は、コンピューターを使って英語4技能を1日で受験できる試験。合格すると従来の英検と同じ資格が得られる。

 2020年度は、 北海道・宮城県・埼玉県・千葉県・神奈川県・東京都・石川県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・福岡県・香川県・沖縄県の15都道府県で実施を予定している。

 4月19日に実施する2020年度第1回の英検CBTは、2月12日午後1時から申込受付を開始。英検協会が2月14日に発表した情報によると、申込受付開始から間もない状況ですでに一部の会場では満席になるほど好評を得ているという。

 英検協会では申込状況を鑑み、受験機会拡大のため、4月19日実施分の英検CBTにおいて、一部の地域で会場を追加できるよう準備を進めている。「現時点では、いかほどご用意させていただくかは定かではない」と説明しており、3月2日午後5時をめどに英検CBTのWebサイトで追加会場について案内予定。発表時間に変更があった際もサイト上に公表するとしている。

《奥山直美》

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