【高校受験2020】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評…やや難

 2020年3月6日(金)、2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜<社会>講評
2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜<社会>講評 全 1 枚 拡大写真
 2020年3月6日(金)、2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2020年3月4日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,577人に対し、志願者数6,343人で、倍率は0.96倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<社会>講評(京進 提供)



大問一


 東南アジアに関する地理、歴史の融合問題 〔やや難〕

大問二


 中部地方に関する地理、歴史、公民の融合問題 〔やや難〕

大問三


 交通と運輸に関する地理、歴史、公民の融合問題 〔やや難〕

大問四


 日本の社会に関する地理、歴史、公民の融合問題 〔標準〕

 問題量はほぼ例年通りだったが、標準よりやや難しい問題が多くなった。大問は全て地理、歴史、公民が融合された形で出題されていた。問題文が長めなので、その中からポイントとなる部分やキーワードを正しく察知出来る力が必要となる。例年通り資料を使った問題は時間がかかり計算も必要なので、その正確さが必要となる。一問一答形式は少なく、正誤問題が中心になっている。出来事の並び替え問題は比較的短い期間の並び替えが問われたので難度があがった。

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 このレポートは2020年3月6日(金)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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