総文祭はネット開催に…文化庁・高文連が発表
文化庁などは2020年5月12日、第44回全国高等学校総合文化祭高知大会について、インターネットを活用した発表動画や作品画像配信による開催に変更すると発表した。新型コロナウイルス感染症終息の見通しが立たない中、通常開催は困難と判断した。
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全国高等学校総合文化祭(総文祭)は、全国の高校生による国内最大規模の芸術文化活動の発表の場。第44回高知大会(2020こうち総文)は、2020年7月31日~8月6日の7日間、高知県で開催を予定していた。開催部門は、規定部門が演劇、合唱、吹奏楽、美術・工芸、書道、写真、放送など19部門。協賛部門は、まんが、ボランティア、特別支援学校、軽音楽の4部門。
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、文化庁と全国高等学校文化連盟、高知県実行委員会が、通常開催は困難と判断。全国の生徒たちの発表を何らかの形で残すことはできないかと協議を重ね、参加生徒を集めないWeb上での発表・交流の開催とすることを決めた。
Web開催では、全国の高校生の作品の発表、取組みの紹介、演奏や演技をインターネット上で発表。生徒の発表の場を確保し、これまでの努力や歩みを見てもらうとともに記録に残す。詳細については、後日発表予定。
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