ゲーム開発「Unity」学ぶWebコース、無償開放
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは2020年6月23日、Unityの専門知識をWeb上で学ぶ有償コースウェア「Unity Learn Premium」を完全無料で提供開始した。
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Unityは、リアルタイム3Dコンテンツを作成・運用するための開発環境。携帯電話やタブレット端末、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2D・3Dコンテンツを作成できる。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮している。
これまで、無償コースウェア「Unity Learn」と有償コースウェア「Unity Learn Premium」を分けて提供していたが、今回その区分を撤廃したことで、それぞれのコンテンツを誰でも無償で利用できる。
「Unity Learn」と「Unity Learn Premium」は、Unityが公式にWebサイトで提供する学習コンテンツ。Unityの専門知識を身に付けるためのさまざまなコースウェアが用意されている。初心者・中級者・上級者へとステップアップするためのコースウェア、Unityを使用するさまざまな業種でのユースケースやワークフローに対応した専門性の高いコンテンツなどを豊富に取り揃えている。「Unity Learn Premium」のみでも350時間以上の動画コンテンツがある。また、ユーザーごとに学習進捗を記録できる機能があり、Unity IDでログインして学習進捗を記録すれば、どのコースウェアをどこまで進めたかを把握できる。
今後は、最新の長期サポートバージョン「Unity 2019 LTS」や、これからリリースされる最新バージョン「Unity 2020」以降に対応するためのアップデートを進めていくとしている。
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