【高校受験2021】公立高入試出題範囲配慮、異なる対応(まとめ)※12/28追記

 各都道府県の行う2021年(令和3年)度の公立高校の入試問題について、出題範囲の配慮(除外範囲)についてまとめた。なおこの内容はほかの情報が出次第適宜、更新していく予定。

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7月16日追加



兵庫県


 2020年7月8日発表の「中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度兵庫県公立高等学校入学者選抜及び兵庫県立特別支援学校高等部入学者選考における配慮事項について」によると、5教科すべてに除外範囲あり。数学は標本調査、英語は兵庫県版中学生のための英単語集「はば単」に示された単語のうち、頻度0及び1の単語。詳細は以下の一覧のとおり。

三重県


 2020年7月9日発表の「中学校等の臨時休業の実施等をふまえた令和3年度三重県立高等学校入学者選抜における対応について(通知)」によると、前期選抜において3教科に除外範囲あり。国語は中3の書写、数学は円周角と中心角、三平方の定理、標本調査。詳細は以下の一覧のとおり。

奈良県


 2020年7月2日発表の「奈良県公立高等学校入学者選抜の受検を希望するみなさんへ」によると、特色選抜で1教科、一般選抜で3教科で除外範囲あり。特色選抜の数学は三平方の定理と標本調査、一般選抜の数学は標本調査。詳細は以下の一覧のとおり。

栃木県


 2020年7月7日発表の「令和3(2021)年度県立学校入学者選抜における学力検査の出題範囲について」によると、3教科で除外範囲あり。数学は標本調査が除外される。詳細は以下の一覧のとおり。

静岡県


 2020年7月15日発表の「中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度静岡県公立高等学校入学者選抜における配慮事項について」によると、現時点では学力検査の出題範囲の削減は行わないが、今後、新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大や県内全域にわたり蔓延した場合は、範囲や内容について工夫し、その場合は改めて通知するとしている。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や国の方針を鑑みて、変更となる可能性もあるとしている。

2021年度公立高校入学試験 都道府県別出題範囲配慮(除外範囲)の内容 7月16日追加分
2021年度公立高校入学試験 都道府県別出題範囲配慮(除外範囲)の内容 7月16日追加分

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《編集部》

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