【高校受験2021】公立高入試出題範囲配慮、異なる対応(まとめ)※12/28追記

 各都道府県の行う2021年(令和3年)度の公立高校の入試問題について、出題範囲の配慮(除外範囲)についてまとめた。なおこの内容はほかの情報が出次第適宜、更新していく予定。

教育・受験 中学生
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7月22日追加



群馬県


 2020年7月21日発表の「令和3年度公立高等学校入学者選抜(前期選抜・後期選抜)学力検査の出題範囲について」によると、前期選抜3教科、後期選抜5教科すべてに除外範囲あり。数学は前期選抜で三平方の定理と標本調査、後期選抜で標本調査、英語は前期選抜と後期選抜ともに主語+動詞+whatなどで始まる節(間接疑問文)が除外される。詳細は以下の一覧のとおり。

青森県


 2020年7月17日発表の「令和3年度青森県立高等学校入学者選抜の実施及び配慮事項等について」によると、出題範囲の限定は行わない。なお、感染拡大により地域のまん延状況が深刻になった場合は、その対応について検討し、迅速に公表するとしている。

大分県


 2020年7月21日発表の「令和3年度大分県立高等学校入学者選抜における配慮事項等について」によると、「中学校第3学年の教育課程の実施状況及び実施予定の調査」結果を踏まえ、今年度中に終了する予定である中学校等における学習内容全般を広く検査するものとしている。なお、今後、新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大や県内全域にわたり蔓延した場合は、範囲や方針について同調査結果を踏まえ工夫し、その場合は改めて知らせるとしている。

2021年度公立高校入学試験 都道府県別出題範囲配慮(除外範囲)の内容 7月22日追加分
2021年度公立高校入学試験 都道府県別出題範囲配慮(除外範囲)の内容 7月22日追加分

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《編集部》

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